このサイトの英語版のページを作ってみた。今のところプロフィール・作曲依頼のQ&A・Blog・メールフォームの四つだけ。
いや、まあ。インターネットは何が起きるか分からないし。だから実験的に置いておく。
あと私のリスナーには海外の人も居るらしいので、一応そちらへのアプローチでもある。
発端は2007年ごろ、
海外大手のOverClocked ReMixに私のクロノトリガーのアレンジが採用されたのがきっかけで(採用基準はよく分からないが)、それから海外からのお便りが届くようになった。日本語で。
どうやら翻訳サイトを通しているらしく、ほとんどのメールが文法的にちょっと間違っている。しかしその努力の痕跡がなんだか微笑ましく、嬉しいのだ。
なので私もそうするコトにした。
自慢じゃないが、英語には少々自信がある。ちょっとしたコツがあるのだ。
まずGoogle翻訳に一行以内の文章をコピぺする(あまり長いと訂正するのが大変)。それを英訳し、さらにもう一度日本語に戻す。そうすると微妙におかしな文章が出来上がるので、そこから少しずつ間違いを訂正していく。
例:「日々、思ったことや感じたこと・音楽についての考えを日記にしていきます」 → 「Every day , and we will continue to the idea of ??things and it felt thing , music that I thought the diary .」
訳:毎日、私たちは物事の考え方を継続し、それは私が日記を考え、音楽の事を感じました。
よし。予想通りのポンコツぶりだ。「考え方を継続」と、「音楽の事を感じました」は文章としておかしい。では元の文章をもう少し簡潔にしてみよう。
「思ったこと、感じたこと、音楽についての持論を日記に書いていきます」 → 「that I thought , that it felt , I will write a theory about music in diary」
訳:私が思っていること、それは感じたことを、私は日記で音楽について理論を書きます
うむ、なんとなく伝わる。何かおかしいけど一応伝わる。これでいい。
意思表示は小手先のテクニックではなく、熱意によって伝導率を上げるのだ。だからこれで問題ない。あとは事前に翻訳サイトを使っているコトを明記してクギを刺しておけば大丈夫だ。
……とまあこんな感じで、結局おかしな文章になってると思うが
とにかく英語圏へ向けてページを作ってみた次第だ。インターネットは自宅から世界中に繋がっているツールだし、たまにはこういった試みもいいかもしれない。
関連リンク:ReMix: Chrono Trigger 'Dignity Ark'